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・「睡眠時無呼吸症候群」について 睡眠時無呼吸症候群という言葉を聞いたことはありますか? ここでは専門的な説明はしませんが、睡眠時無呼吸症候群とは、睡眠時に無呼吸や低換気(呼吸量が少ない)の状態に陥る症状のことです。 睡眠時無呼吸症候群の怖いところは、眠っているときに症状が現れるものなので、本人が自覚するのが難しいという点にあります。ですが、睡眠時無呼吸症候群は一般的に肥満体質の男性、特に50〜70歳代の方によく見られる症状のようです。当てはまる方はこの先もしっかり読んでください。 睡眠時無呼吸症候群は確かに自覚するのが難しいものではありますが、目安となる症状はいくつかあるので紹介します。 まず、睡眠時無呼吸症候群の患者はひどいいびきを伴います。仰向けに寝るとさらにひどくなり、窒息音に続いて呼吸停止に陥るようであれば黄色を通り越して赤信号です。隣で寝ている誰かにこのことを指摘されたときは睡眠時無呼吸症候群疑ってみてください。 また、無呼吸の状態が続くと無意識のうちに身体は呼吸を再開しようと頑張ります。このため深い眠りが得られません。そして身体が頑張った結果、寝返りをうつ回数が増え、朝起きたときにはシーツが乱れているということになります。不安な人は、朝起きたときにシーツが乱れていないか、確認してみるのもいいでしょう。 そして、睡眠時無呼吸症候群に陥ると熟睡が得られません。そのため、日中起きている時間にも、単調な作業や静かな状況に置かれるとうっかり眠り込んでしまうことがあります。 他にも、朝目覚めたときに頭痛がする場合。もしそれが毎朝習慣的に続き、一時間程度で消えるものなら、無呼吸により脳内の酸素不足や血中二酸化炭素濃度が高くなるために引き起こされる症状かも知れません。 さらに、これは自覚できるかどうかわかりませんが、夜間に熟睡できない状態が続くと、精神的に不安定になります。焦燥感や不安を覚える、または怒りっぽくなるなど、心に余裕がなくなってしまうようです。もし、自分の周りで最近急にこのような性格に変わってしまったという人がいるようなら、さりげなく睡眠時無呼吸症候群のことを教えてあげるのもいいかも知れません。 ちなみに、自分がいびきをかいているかどうかの判断の目安ですが、起きたときに口の中やのどの渇きを感じるようなら、疑ってみてもいいかもしれません。 以上のいくつかに当てはまるようなら、一度医師の診察を受けることをおすすめしますが、医師の診察も無しに「自分は睡眠時無呼吸症候群なんだ」と思い込むことのないようにしてください。以上の内容はあくまで目安ですから。 |
コンテンツ 2.不眠症とは何か? 3.日中にふと強烈な眠気を感じる場合は 4.とにかく自由な時間が欲しい人へ 5.朝起きるのがつらいなら 6.普通の目覚まし時計では起きられない… 7.睡眠の基礎知識 8.睡眠障害について |
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