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・軽い運動が眠気をさそう 昼間に思いっきり運動して、くたくたに疲れているとき。夜になって引き込まれるように眠りについた経験は誰しも持っているのではないでしょうか。 このような経験から、運動することが睡眠にとって良い効果を持つことはよく知られています。運動による疲労と、「昼間にたくさん活動した」という情報が脳に届いているので、身体も脳も特に休息を取ろうとしているからです。 ところが、ただ運動をすれば夜ぐっすりと眠りにつけるのかというと、実はそういうわけでもないのです。本当に睡眠にとってよい運動とは、ある時間帯のものに限られてくるのです。 まず結論から言いますと、運動するなら夜がおすすめです。寝る数時間前、夕食後数時間過ぎてからがいいでしょう。 具体的には、仮に六時に夕食を食べた場合、夜八時ころがベストの時間帯のようです。軽く汗ばむ程度のストレッチからウォーキングなどが良いでしょう。 この時間帯に運動を行うと良いという根拠は、睡眠と体温の関係から来るものです。眠気は一般的に、体温の下がりはじめに強く感じられるものです。つまり、眠る数時間前に軽い運動をすることで体温を上げ、その体温が下がるタイミングにあわせて布団に入れば、すんなりと眠りにつくことが出来ます。 この、夜の運動は慢性的な不眠傾向の人の睡眠にも改善効果が見られたという実験もあり、かなりおすすめの方法です。 ただし、注意していただきたいこともあります。 それは、朝、昼の運動、激しすぎる運動は、睡眠のために良いものではない、ということです。ちょっと信じられないかもしれませんが、説明します。 まず、朝の運動について。中学や高校で、運動系のクラブなら朝練をしている人も多いと思います。当事者なら経験済みかもしれませんが、午前中の授業は睡魔との戦いとなることでしょう。なんとか午前中の眠気を耐えても、その日は頭がボーっとしてしまうのは仕方の無いことです。 昼間も朝と同様です。夕方あたりに眠くなりますし、もしこのとき少しでも眠ってしまうと、夜の睡眠に悪影響を及ぼしかねません。 また、激しすぎる運動も交感神経を刺激してしまい、興奮状態となるため睡眠を妨げてしまいます。息が上がらない程度の運動でじゅうぶんです。 それに、睡眠に限らず軽い運動をする習慣というのは健康のために非常に良いものです。ぜひ、良い習慣として生活に取り込みたいものです。 |
コンテンツ 2.不眠症とは何か? 3.日中にふと強烈な眠気を感じる場合は 4.とにかく自由な時間が欲しい人へ 5.朝起きるのがつらいなら 6.普通の目覚まし時計では起きられない… 7.睡眠の基礎知識 8.睡眠障害について |
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