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・偏った食事やダイエットは眠りを妨げる
健康的に運動量を増やすことによってダイエットをするなら、それが眠りに悪影響を及ぼす心配は少ないといえます。むしろ、昼間にしっかりと身体を動かすことで疲労を感じると、寝つきもよくなりますし、より深い睡眠が得られます。もっとも、寝る直前の激しい運動は神経を興奮させてしまうため睡眠を妨げますから、注意が必要です。
ところが、ダイエットというと、運動するだけではなく食事の量を減らすという人も多いようです。極端に脂肪分の摂取を減らしたり、炭水化物を取らないといった食事内容にしてしまうのです。これは、身体に悪いのはもちろん睡眠にとっても良くありません。
ではなぜ極端なダイエットが睡眠に悪影響を及ぼすのでしょう？
それは、体内で睡眠に必要なホルモンを作るには炭水化物や脂肪分が必要だからです。脂肪分や炭水化物を摂らないダイエットを続けていると、睡眠を促すホルモンを十分な量作ることが出来なくなるため、質の良い眠りにつけなくなるのです。
極端にバランスを欠いた食事は、言うまでもなく健康に悪いものです。きちんとバランスの取れた食事をして、適度な運動をするのが、結局一番良いダイエット法なのだと思います。
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コンテンツ
1.睡眠不足かも…なあなたへ
▼規則正しい生活を心がけましょう
▼昼間に寝すぎていませんか？
▼睡眠前の二時間は、物を食べてはいけない
▼偏った食事やダイエットは睡眠を妨げる
▼軽い運動が眠気をさそう
▼寝る前のお風呂の注意点
▼抱き枕でリラックス
▼アロマでリラックス
▼「寝なければダメ」というストレス
▼入眠儀式で寝つきを良くする
2.不眠症とは何か？
▼不眠症の基礎知識
▼あなたは不眠症じゃないかも
▼不眠症の症状は？
▼不眠症の種類は？
▼不眠症の解消法
▼不眠症に効く睡眠薬…
3.日中にふと強烈な眠気を感じる場合は
▼「睡眠時無呼吸症候群」とは
▼「ナルコレプシー」とは
▼病気ではない場合
▼眠気を覚ます方法
▼根本的な問題
4.とにかく自由な時間が欲しい人へ
▼睡眠時間の常識を疑う
▼「短眠」を知っていますか？
▼ナポレオンの短時間睡眠
▼あなたの時間は朝にある
▼朝の脳、朝の身体
▼早起きの「副効用」
▼夜型人間はいない
▼朝の街、朝の環境
▼「起きられない」を疑う
▼起きるための方法・手段
5.朝起きるのがつらいなら
▼起きたいときに起きられない人は
▼起きるために寝る
▼「起きる」よりも「二度寝しない」
▼スッキリ起きるための手段あれこれ
▼「いつ起きても、起きるときはつらい」
6.普通の目覚まし時計では起きられない…
▼五感を活用
▼タイマー有効利用
7.睡眠の基礎知識
▼人はなぜ眠るのか？
▼睡眠不足の悪影響
▼レム睡眠とノンレム睡眠
▼なぜ眠くなるのか
8.睡眠障害について
▼睡眠障害とは？
▼睡眠障害の種類
▼睡眠障害の被害
▼眠りすぎも睡眠障害？
▼睡眠障害の原因①環境
▼睡眠障害の原因②生活リズム
▼睡眠障害の原因③身体と心
▼睡眠障害の原因④眠ってからの睡眠障害？
▼睡眠障害について・まとめ
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